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フィールドワーク

フィールドワーク ~問題発見の力を養う~

人間学部には体験科目といって、教室の外に出て課外で学ぶ科目がいくつかあります。ガイダンスをきいて、インタビュー調査のようなこれまでにやったことのない項目があったフィールドワークに興味をもち受講しました。

フィールドワークは2年生以上が履修できます。フィールドワークには複数のプログラムが用意されていて、履修者はその中から自分の興味のあるプログラムを選びます。私たちは、神戸にいって阪神・淡路大震災の被災時の状況と復興を調査するという、天童睦子先生担当のプログラムに参加しました。3月の東日本大震災のことが頭から離れない私たちは、神戸での過去の震災体験を調査するというこのプログラムに大変興味をもちました。現地調査には7月にいくこととなり、それまでは事前学習として、過去の震災をあらためて調べたのはもちろんのこと、訪問場所を選んだり、インタビューの仕方の講義をうけたりといった準備を重ねていきました。

神戸には1泊2日で行き、参加した学生は13名、天童先生が引率されました。神戸では「人と防災未来センター」や、被害の大きかった長田区といったところを訪れました。これまで私たちは阪神・淡路大震災について、マスメディアからしか知ることがありませんでした。それが実際に神戸を訪れ、被災された方の体験談をうかがい、「人と防災センター」での展示や、長田区のように大きな被害をうけた地域が復興している姿をみることで、大震災について深く知ることができたと感じています。やはり自分の目で直接見たり聞いたりすることは大切だと強く思いました。

この現地での貴重な体験と調査結果は、これから報告書にまとめていきます。履修者は震災を軸にして、「子ども」や「ボランティア」といった各人が関心のあるテーマと関連づけながら書いていくことにしています。こうしたテーマは、あらかじめ用意されていたものでありません。履修者のみんながそれぞれ自分たちで考え試行錯誤していったテーマです。このフィールドワークを受講したことで、自分で問題を発見する力を養えたのではないかと思います。

その他にも今回の調査では、引率の天童先生や上級生とお話しする機会がありました。こうしたことも良い機会だったと思っています。

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