人間学部での学び

人間学部の特色

広く深く学べるカリキュラム

人間学部の教育課程は、『教養教育部門』と『専門教育部門』に分かれ、さらに『教養教育部門』は9部門、『専門教育部門』は7部門に分かれます。それぞれ必要な単位を修得し、合計124単位以上で学位(人間学)を取得することができます。

教養教育部門
(9部門)

  • 基軸科目
  • 人間と文化
  • 人間と社会
  • 自然と環境
  • 言語コミュニケーション
  • 情報技術
  • 健康とスポーツ科学
  • 教養演習
  • キャリア・デザイン

専門教育部門
(7部門)

  • 基礎科目
  • 心理系
  • 社会・教育系
  • 国際・コミュニケーション系
  • 体験科目
  • 文献講読
  • ゼミナール

卒業要件:
124単位以上

自分の時間割表を作ってみよう!

大学では単位を取るための講義を
自分で選んで受講します。
1年生前期の時間割を自分で作ってみましょう。
意外と忙しい1年生。
時間割を作ってみて、大学での1週間の学びの
イメージを掴んでみましょう!

1限
  • --
  • 英語初級1-1
  • 英語初級1-2
  • 健康・スポーツ科学1(卓球)
  • --
  • 健康・スポーツ科学1(バレーボール)
  • ドイツ語入門〈都市情報学部と共同開講〉
  • 発達心理学
  • 国際文化論
  • --
  • 心理学概論
  • 人間学総論
  • --
  • 英語初級1-1
  • 英語初級1-2
  • --
  • 自己と社会
  • イングリッシュ・コミュニケーション
  • 中国語入門
2限
  • --
  • キャリア形成論
  • 中国語入門
  • 文化人類学の世界
  • 健康・スポーツ科学1(卓球)
  • --
  • 経済と社会〈都市情報学部と共同開講〉
  • 健康・スポーツ科学1(バスケットボール)
  • 外国史
  • 生徒・進路指導論
  • --
  • 心理学概論
  • 人間学総論
  • --
  • 現代に生きる
  • --
  • 教育心理学
  • 歴史と文化
  • 公認心理師の職責【自由科目】
  • 情報社会と倫理
3限
  • --
  • フランス語入門
  • キャリア形成論
  • 健康・スポーツ科学1(バドミントン)
  • 健康・スポーツ科学1(フットサル)
  • --
  • コンピュータリテラシー
  • 健康・スポーツ科学1(バドミントン)
  • キャリア形成論
  • --
  • 人間とデザイン
  • 文学と人間
  • 自然地理学
  • 言語文化論
  • --
  • 教職入門
  • --
  • コンピュータリテラシー
4限
  • --
  • ハングル入門
  • キャリア形成論
  • 健康・スポーツ科学1(バドミントン)
  • 健康・スポーツ科学1(フットサル)
  • 環境人間学
  • 物質の成り立ち
  • --
  • コンピュータリテラシー
  • --
  • 都市と人間
  • 教養演習
  • 感情・人格心理学
  • --
  • 生命倫理入門
  • --
  • コミュニケーション論
  • 日本国憲法
  • 哲学
  • コンピュータリテラシー
5限
  • --
  • 基礎ゼミナール
  • 生命の多様性
  • --
  • 基礎ゼミナール
  • --
  • 基礎ゼミナール
  • --
  • スペイン語入門
  • --
  • 法と社会〈都市情報学部と共同開講〉
  • 基礎ゼミナール

授業の紹介「人間学総論」

人間学部の専門的な学びの入り口になる科目です。共通テーマについて複数の視点から学び、議論します。人間学の多様さとそれらのつながりについて理解を深めます。

授業の紹介「現代に生きる」

約220名の1年生が、全員同じ時間、同じ教室に受講します。文系・理系のバラエティ豊かな講師陣を集めたオムニバス形式の講義です。広い課題を与え、ディスカッションなどを交えたアクティブラーニングで学びます。

体験科目の充実

人間学部には、様々な体験科目があり、
課外活動を通じてより実践的な能力を
身に着けることができます。

フィールドワーク

海外研修

フィールドワーク

現地に足を運び、
現地の人と交流を深めることで、
新たな知識とかけがえのない経験を
積むことができます。

海外研修(オーストラリア)の様子

海外研修(イギリス)の様子

York St. JohnUniversity(ヨーク・セント・ジョン大学)はイギリス北部のヨークに立地する歴史のある大学です。また、ヨークはイギリスの中でも最も安全な都市のひとつでもあります。町の中心から東北に約1キロ離れた距離にあり、徒歩でも10分ほどで行けるため郊外型でありながら生活にもとても便利な立地と言えます。歴史的価値のあるSt. Mary's AbbeyやYorkMinsterの他、豊かな自然を体感できるMuseumGardens、そしてヨーロッパ最古と言われるショッピング街であるザ・シャンブルスなどがすぐ側にあります。

少人数教育の充実

人間学部では、毎年少人数クラスに分かれ、
担当教員の指導を受けます。

基礎ゼミナール(1年)の様子

文献講読A(2年)の様子

優秀卒業論文

心理系

  • 自尊感情と援助要請との関連 ―自尊感情の高さと変動性に着目して―
  • 大学生の恋愛関係崩壊 ―崩壊の起因と執着―
  • エフォートフル・コントロールおよび自己表現スタイルが対人適応に及ぼす影響
  • 大学生における過剰適応予防自己教示尺度(OASIS)作成の試み
  • 大学生の被服行動が心理的健康に及ぼす影響 ―自分らしさの獲得に着目して―
  • 防止焦点の高い個人が失敗経験後にパフォーマンスを向上させるには:課題遂行過程のポジティブ・ネガティブフィードバックの影響

社会・教育系

  • 近現代アイドルとファンの変遷 ―拡大するアイドル市場
  • ガクチカの研究
  • 近世天文学史から見る人材及び研究の在り方に関する研究
  • 自由に生きるとは何か ―サルトルの『嘔吐』を通じて―
  • ヴィクトリア朝時代のイギリス中流階級女性 ―女性権利の向上をめぐって―
  • 不登校のその後 ―不登校経験からみる「語りえなさ」の受容の重要性

国際・コミュニケーション系

  • グリム童話における悪の特徴と役割
  • 食品ロス問題と先進国におけるフードバンク活動
  • メーカー企業のロゴマークの色彩とメッセージ性
  • 非言語コミュニケーションにおける日米文化比較 ―非言語行動の使用頻度に着目して―
  • 名古屋市における外来植物メリケントキンソウの分布および種子の発芽条件
  • 黒い音楽はネガティブ感情をどう描くのか ―wave to earthの『0.1 flaws and all.』(2023年)の内容分析から

心理系

  • 大学生の心理的自立と基本的信頼感及び友人関係・親子関係
  • 大学生の友人関係と呼称選択に関する研究
  • 笑顔と感情の関連性 ―表情操作による感情変化の検討―
  • 大学生の心理的居場所感が充実感に及ぼす影響 ―友人と家族に分類して―
  • 大学生のストレスに与える自動思考の影響
  • 観察者羞恥の規定因と適応的機能の検討

社会・教育系

  • 三味線の歴史と可能性 ―盲人との関係性から考える―
  • 「大学ミスコン」と自己決定論 ―新聞記事の分析から見た女性とルッキズムの問題について―
  • 黒人奴隷貿易はなぜ廃止されたのか
  • 三重県菰野町の新たな観光資源の開発
  • 「大人」についての再検討 ―歴史的な振り返りを通じて―
  • まちおこしのその後

国際・コミュニケーション系

  • 『バリー・リンドン』におけるスタンリー・キューブリックの創作原理と独創性
  • 日本語学校における外国人留学生の異文化適応の要因に関する考察
  • 偽りのルワンダからみる国家再生と今後の課題
  • 長野県霧ヶ峰地域のエコツアーの可能性に関する研究
  • サンリオのキャラクタービジネスについて
  • Representing Diversity in Superhero Films: A Case Study of Black Widow in the Marvel Cinematic Universe

ゼミ紹介

授業風景

ゼミや講義などの授業を集めました。
どのような感じで学びを得るのか、
きっとイメージが広がります。

ゼミの様子

授業の様子

「現代に生きる」の様子

「人間学総論」の様子